前々から脱毛の予約をしていたけれど、急に生理になってしまう…
なんてことは誰しもが経験することです。
「生理中や終わりかけでも脱毛できるの?」
「生理中は他部位はどうなる?」
などの疑問があるでしょう。
この記事では、以下についてご紹介します。
- 脱毛前に生理がきた場合について
- 生理中の脱毛リスクや脱毛効果は?
- 生理前・生理中・終わりの脱毛や注意点
気になる生理の時期について不安がなくなりますよ。
Table of Contents
脱毛前に生理がきたらどうすればいい?
生理中は脱毛は可能ですがVIOの施術はできません
生理中だからといって脱毛ができないわけではありません。
ただ、生理中はどうしてもVIOの施術は避けて、別部位のみの照射となります。
生理中だと生理用ナプキンやタンポンをしていたとしても、経血が漏れて脱毛器やシーツ、スタッフの手に付着してしまう可能性があるのです。
血液を介して感染症・衛生上のリスクが伴います。
生理中である事を黙って施術を受けると、照射レベルの調節がされず、肌トラブルや体調不良に繋がる可能性もあるので、事前にスタッフに伝えることをおすすめします。
施術に不安がある場合はサロンやクリニックに問い合わせをしてみましょう
生理中は、ホルモンのバランスが崩れやすいため、心身共に不安定になりがち!
ですので、体がゾクゾクしたりイライラ、腹痛…なんて時に脱毛をする気持ちにはなれません。
生理中の脱毛への不安感などからストレスを感じやすくなるので、不安を感じるのは当たり前!
不安を抱えたままの施術は不快感に繋がります。
遠慮せずに問い合わせをしましょう。
生理周期や生理痛がある人、ピルを飲んでいる人などは生理の時の対応はどうすればいいのかを契約時に確認しましょう。
生理中は肌が敏感になったり体調が不安定なため予約をキャンセルすることも検討しましょう
- 傷みを強く感じやすい
- 肌トラブルが起きやすい
- 脱毛効果が出にくい
生理中は肌荒れ・肌トラブルが起きやすいもの。
ホルモンバランスが乱れるため肌が敏感になっています。
生理中の肌が敏感な時期は、少しの刺激でも痛みや赤みなどの肌荒れに繋がることも。
生理中はホルモンバランスが崩れるので、脱毛周期が変わって脱毛効果に影響が出ることもあります。
ただ、生理で痛みを感じやくなるので、普段よりも照射レベルを下げた分、脱毛効果が低くなる可能性も。
しっかりと脱毛効果を得たいのであれば、無理に施術を受けず、予約変更やキャンセルも検討しましょう。
生理中に脱毛するリスクは?生理中に脱毛すると脱毛効果が低くなる?
生理中の脱毛のリスク1・肌が敏感でトラブルを起こすリスクがある
- テカリ
- ニキビ
- 吹き出物
- 乾燥
生理前~生理中は肌荒れを起こす人も多く、脱毛をすることでトラブルも起こりやすくなります。
生理は、2種類の女性ホルモンの作用によって引き起こされる現象です。
- エストロゲン(女性らしさを作る):代謝UP、精神安定、肌の潤いやツヤを守る
- プロゲステロン(妊娠の準備をする):太りやすい、むくみやすい、肌荒れ、皮脂の分泌を促す
これらは、肌状態に大きく影響を及ぼします。
プロゲステロンが最も多くなる、生理前~生理1、2日目は肌トラブルを起こしやすい時期です。
生理中の肌トラブルは、ホルモンバランスの変化が関与するので、根本的な解決は難しいでしょう。
そのため、生理中はいつも以上に保湿やスキンケアをし、肌へのダメージを最小限に抑えた方がいいといえます。
生理中の脱毛のリスク2・ホルモンバランスの影響で毛周期のサイクルが乱れ脱毛効果が得にくい
生理の影響で、脱毛効果が下がるということはありません。
しかし、生理中は多くの女性が腹痛・イライラ・不快感など心身の不調がおこります。
これらのトラブルを抱えることで、ホルモンバランスが乱れやすいのです。
このホルモンバランスの変化は、生理中に脱毛を受けることで脱毛周期の変化が起こる可能性が考えられています。
これまで2~3ヵ月に1回定期的な脱毛の施術を受けてきても、その周期が乱れてしまう可能性もあるでしょう。
生理中の脱毛のリスク3・生理中は体調が不安定で痛みを強く感じることがある
生理中の肌は普段よりも敏感です。
いつも脱毛の施術を受けて問題がなくても、肌トラブルを起こしたり強い痛みを感じる人も!
少しの刺激でもかぶれや炎症を起こしやすくなるでしょう。施術後に肌の赤みやほてりが生じたり、強い痛みを感じることもあります。
VIO以外の部位を施術するとしても、当日の体調や肌状態によっては施術が難しいかもしれません。
生理で敏感になった肌は痛みを感じやすいため、強めの照射は避けたほうがいいでしょう。
ただ、照射レベルを下げると、その分だけ脱毛効果が低くなります。
しっかりと脱毛効果を得たいのであれば、無理な施術は避けたほうがいいでしょう。
生理前・生理中・終わりかけでも脱毛はできる?バレない方法や注意点は?
生理前は脱毛可能ですが肌が敏感でトラブルを起こすリスクが高くなる
生理開始から1~2前頃から、お肌は敏感になる人も多くいます。
脱毛自体可能ですし、VIOへの照射も問題なくできるでしょう。
しかし、どうしても痛みを強く感じやすいですし、ニキビや吹き出物が出たりする時期なので肌の不調も感じやすいもの。
敏感になっている分、トラブルを起こしやすいというリスクを抱えてしまうでしょう。
脱毛中は基礎体温を付けて、体調の把握をしておくことをおすすめします。
できる限り生理前~生理中の予約は避けるようにしましょう。
生理がきた時の対応は?
人間の体は機械ではありませんので、きっちり28日目に生理がくるとは限りません。
万が一、生理が予約日に重なった場合、キャンセル料がなし、ペナルティがないサロンやクリニックであれば、早めに連絡を入れましょう。
できる限り、生理中は避けた方がいいです。
ただ、生理中でも施術はOKと称している所もあります。
その場合、必ずスタッフに伝えることが大切です。
それによって対応が全然違ってくるでしょう。
紙ショーツで対応してくれます
サロンやクリニックによっては、紙ショーツを使って対応してくれます。
経血の量が多い場合には『ショーツ型ナプキン』を用意してくれる所も。
ナプキンとショーツが一体化しているので、ズレたり隙間を作らないように作られています。
オムツと似ていますよね。
このタイプであれば、匂いモレも気になりません。
VIOの施術はできません
基本的には生理中はVIOの施術はできません。
生理中にVIO周辺の施術しない理由は、『感染症』や『皮膚疾患』などのリスクを排除するためです。
しかし、タンポンをしていればVIOへの照射もOKというクリニックもあります。
クリニックには医師や看護師が常在するため、『衛生面』や『体調不良』などへの適切な処置が可能です。
ただ、それも限られたクリニックだけですので、基本的には生理中のVIOなどのデリケートゾーンへの施術はできません。
脱毛中に生理になってしまう事もあるのでスタッフは慣れているので安心してください
脱毛中に生理になってしまうことは、スタッフも重々承知しています。
それを仕事として毎日接していますし、対応にも慣れていますので恥ずかしがる必要もありません。
生理だからと嫌な顔をされることもないです。
タブー視されガチな生理ですが、必ず伝えるようにしましょう。
生理中に脱毛したい!バレない方法は?
VIOの施術がある場合はバレてしまう
VIOなどのデリケートゾーンの施術がない場合にはバレないでしょう。
例えば顔脱毛だけだったり、腕や脚だけの場合などです。
ただ、どうしてもVIOの施術があれば、タンポンをしていたとしても臭いがあったり、女性器周辺の皮膚を押したり伸ばしたりするので、経血モレがあったり…
当日生理になってしまった場合には、速やかに伝えた方が無難です。
VIOの施術がない場合はナプキンやタンポンを使用して施術台を汚さないようにしましょう
生理中でVIO以外の部位を施術する場合、衛生面が気になるところ。
施術台やシーツ、機械、スタッフなどに経血が付着すると、お互い気を使ってしまいますよね。
『ナプキン+タンポン』の使用が安心できるでしょう。
できる限り、施術台などを汚さないようにしたいものです。
生理の終わりかけに脱毛したい!バレずにできる?
VIOの施術は足を広げるのでバレます
生理中のVIOの施術では、足を広げますので紙ショーツの上からでも、もっこりしているのがわかったり、独特な経血のニオイでバレてしまいます。
- Vラインの施術:『仰向け』で少し足を開き施術
- Iラインの施術:『仰向け』で片足を横に倒した体勢
- Oライン:『うつ伏せ』または『横向き』で片方の足を折り曲げた体勢
特にIラインの場合、皮膚が元々伸縮性がありしわが多い箇所ですので、皮膚を伸ばしたりしながら照射を行います。
また、Oラインはお尻の肉に隠れやすい部位ですので、お尻のお肉を広げながら照射となるのです。
例え紙ショーツを履いていたとしても、まずバレてしまうでしょう。
紙ショーツは、通常Tバックタイプとショーツタイプがあります。
- 照射直前に脱ぎ、照射後に履く
- ショーツをずらしながら照射
- 紙や布部分をはさみでカットしながら照射
経血がつくと衛生的に良くないので生理であることを伝えましょう
経血がタオルやシーツ、脱毛の機械、場合によってはスタッフへ感染症の原因となってしまいます。
黙っていてバレた場合、お互い気持ちの良いものではありません。
スタッフさんも生理を把握しているのであれば、それなりの対応をしてくださいます。
例え、VIOの施術を契約していない場合でも、紙ショーツに履き替える部位もあしますよね!
その場合、経血モレがないとは言い切れないのです。
必ず伝えるようにしましょう。
生理周期を把握して脱毛の予定を立てましょう
生理周期をしっかりと把握してスケジュールを立てましょう
生理周期は個人差が非常に大きいもの。
少しのストレスで、生理が早まったり遅れたり…
また、排卵期などの生理以外の時期にでも生理中よりもお腹が痛むという人もいます。
自分の体調やリズムをしっかりと把握しておきましょう。
最近では、便利なスマホアプリもあります。
大切なのは生理周期を理解した上で、無理のない脱毛スケジュールを計画することです。
長期に渡る脱毛をする場合、当たらない方が難しいのかもしれません。
生理不順な方は当日キャンセルなどの枠を狙うのがおすすめ
元々、生理不順があり生理の予測がつかない場合、前々から予約を入れるのではなく、当日キャンセル枠を狙うのもおすすめです。
- ホルモンのバランスが整っていない方
- 生理がまだ安定していない学生
「生理になったらどうしよう…」という不安がなくなるでしょう。
その場合、当日予約の取りやすいサロン・クリニックを選ぶことおすすめします。
キャンセル可能期限やキャンセル料の有無を事前に確認しましょう
生理周期というのは突然乱れることもあり、施術予定日に被ってしまうこともあるでしょう。
できる限り、直前でも予約のキャンセルや変更ができるサロン・クリニックを選ぶことをおすすめします。
中には、施術予定時間の直前までなら、キャンセル料やペナルティなしで予約キャンセル・変更ができる所もあるのです。
必ず事前に『キャンセル期限』『キャンセル料』『ペナルティの有無』の確認をしましょう。
生理後1週間は脱毛による肌トラブルのリスクが少ない
理想の脱毛時期は生理後の1週間だとお伝えしました。
つまり、脱毛効果が最も高い時期なのです。
生理後1週間は『エストロゲン』が増加し、お肌のコラーゲン生成が促進される時期になります。
お肌にコラーゲンが増えると水分量が増加。
照射をすることで光が浸透しやすくなるので、脱毛効果が高まります。
お肌への刺激やトラブルも少ない時期ですので、乾燥肌の方は生理後1週間以内の脱毛がおすすめです。
脱毛中に生理きた/生理前・生理中・終わりかけの脱毛についてまとめ
脱毛中に生理になることは、確実に避ける方法はピル以外にはありません。
現実的な方法ではないですし、避けて通れない人も多いでしょう。
大切なのは、サロン・クリニックがどういった対応をしてくれるかではないでしょうか。
脱毛前に生理がきた場合の対応
- 生理中の脱毛は可能!VIOの施術は不可
- 生理の不安はつきもの!問い合わせをしよう
- 生理中は予約をキャンセルも検討しよう
生理中の脱毛リスクは?脱毛効果は?
- 肌が敏感になり肌トラブルを起こしやすい
- ホルモンバランスが乱れ脱毛効果が得にくい
- 生理中は痛みを強く感じやすい
生理前・生理中・終わりかけの脱毛
- 生理前は脱毛可能!肌が敏感でトラブルのリスクはある
- 生理中は紙ショーツで対応、VIOの施術は不可
- スタッフは慣れているので安心
生理中の脱毛注意点
- VIOの施術がある場合、ナプキンやタンポンを使用しよう
- VIOの施術は足を広げるのでバレる
- 経血がつくので生理であることを伝えよう
- 生理周期を把握して脱毛の予定を立てよう
- 生理不順の場合、当日キャンセルなどの枠を狙おう
- キャンセル可能期限やキャンセル料の有無を確認
- 生理後1週間は脱毛が最適
『生理の不安をなくし脱毛したい』
『生理中でも対応できるサロン・クリニックがいい』
そんなあなたは、契約前に生理の対応についてを事前に確認しましょう。
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